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CFexpress Type B カード

CFexpress Type B カードはNikon Z 6/7/6Ⅱ/7Ⅱで採用されているメモリーカードです。

元々は形がまったく同じXQDカードだったのですが,ファームアップでCFexpress Type B カードにも対応するようになりました。

残念ながら,XQDカードからCFexpress Type B カードに変えても処理速度が上昇するわけではないようですが,今後はCFexpress Type B カードが主流になっていく(XQDカードがニッチな存在になる)と予想されるので,どちらかを初めて買うのであれば,CFexpress Type B カードにしておけばいいのかなと思います。

そんなCFexpress Type B カードですが,Nikon Z 6/7/6Ⅱ/7Ⅱで公式に対応している物は以下になります。

中でも定評があるのが,ProGrade Digitalの物です。

なんと,こちらがAmazonで2021年9月5日23時59分まで15%OFFとなっているようです。

ただし対象となるのは上級のCOBALTシリーズではなくGOLDシリーズになります。

具体的には,

・128GB:1万9,601→1万6,660円
・256GB:3万3,263→2万8,273円
・512GB:5万7,203→4万8,469円
・1TB:8万9,099→7万5,733円

となっているようです。

ほかにもカードリーダーも安くなっているみたいで,CFexpress Type B カードとSDカード(UHS-II)のダブルスロットの物があり,マグネット式になっていて付属の金属製シール(ロゴがなければよりよいのですが)を使ってPCに貼り付けられるのも魅力的です。

しかしお感じのように15%OFFでもCFexpress Type B カードは高いです。

そこで少しでも安くと思い,実際に私が購入したのは以下です。ProGrade Digitalよりも数千円ほど安いです(最安値?)。

SUNEASTという会社はよく知らなかったのですが,大阪に本社がある日本企業のようで,Amazonでも概ね高評価です。

上記のNikonのホームページには公式対応商品としては紹介されていませんが,SUNEASTのCFexpress Type B カードの説明のほうにはNikon Z 6/7/6Ⅱ/7Ⅱで動作確認済みとなっています。

かれこれ数か月ほどNikon Z 6で使用していますが,特に目立った不具合は感じていません。

ついでにカードリーダーはこちらを使っていますが,同じく特に不具合は感じていません。青色の接続ランプも点いてくれます。強いて言えばまあまあ熱くなります(CFexpress Type B カードの性質上仕方がないことのようです)。

高画質の動画を長時間回すのでなければ,正直なところメーカーの差は感じないのではないかと思います。SDカードに比べると,CFexpress Type Bカードはまだまだ粗悪な商品は少ないようにも感じますし。