Nikon ZでEマウントレンズを使う
コンパクトと画質の両立どちらも大事と思うのですが,色々と思うところがあって,標準ズームを検討しているところです。
そもそも純正Zレンズであれば,まずは以下でしょう。
小三元ですが,コンパクトで写りは優秀,中古も豊富で安価に手に入ります。
ですが,やはりF2.8の大三元が欲しいのです。
当然Zレンズにも大三元はあります。
しかし,高い。そして大きくて重い(一眼レフのFマウントの大三元よりは小さくて軽いです)。
ロードマップに載っていて今後出そうな28-105mmも,f2.8-4?とのことで気にはなりますが,
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/common2/pdf/nikkor_z_lineup.pdf
いつ出るのかわかりません。まだしばらく先のような気がします。
そこで目をつけたのが,マウントアダプタです。
FTZは純正の安心感がありますが,割と分厚いので,どうしても手が遠のきます。
しかしマウントアダプタにも色々あり,純正ではないですがTZE-01というZマウントにSonyのEマウントレンズが付けられる物は,なんとAFが使えて,かつかなり薄いのです。
この薄さで作れた理由としては,以下が分かりやすかったです。
Eマウントレンズの何がいいかというと,サードパーティ製が充実していることです。
中でも,SIGMA 28-70mm F2.8がコンパクトで人気のようです。
Z 24-70mm F2.8と比較すると(そもそも広角端で差はありますが),
Z 24-70mm F2.8…長さ126mm,重さ805g
SIGMA 28-70mm F2.8…長さ103.5mm,重さ470g
これは比較すると想像以上にコンパクトに感じると思います。
TAMRONにも似た画角のレンズがありますが,以下の比較動画でSIGMAが欲しくなりました。
さらに調べてみると,TZE-01とSIGMA 28-70mm F2.8の使用感を確認したピンポイントな動画もありました。
AFは概ね問題なさそうに見えます。このコンパクトさ(と低価格)で大三元が手に入るのであれば,嬉しいですね。
一つ懸念事項があるとすれば,リングの回転方向がNikonと逆になるということです。
そこを考えると,TAMRON 28-75mm F2.8もありかもしれません。